メーカー個人仕入れをする方法
メーカーから仕入れをするメリットは、安定して仕入れが可能になり、利益率が向上、
そして、社会的信用を得られるという点があります。安定した収益を継続的に出していくためにも、
ベースとなるものを築き上げていくということは、非常に大切なことです。
メーカー仕入れのメリットデメリットとは?
メリット
①社会的な信用
②利益率UP
③仕入れが安定
などといった点が挙げられます。
デメリット
①仕入れに最低ロット数がある
②現金での取引
先払いの現金振り込み
代引き払い
月末締め、翌月末払い
大手との取引は、現金が信用取引となる為、クレジットカードでの取引ができるところは、少ないです。
仕入れのロット数が多いということは、万が一売れなかったっ倍に、不良在庫を抱えることにもなるので、
リスクがその分高くなってしまいます。
また、現金での取引が多いので、仕入れ資金。まとまったお金が必要となります。
仕入れ資金が豊富に無い人は、融資などを受けるなどをして、仕入れ資金を準備をする必要が発生してきます。
メーカー仕入れに必要な最初のステップとは?
メーカーとの取引を行いたいとなったときに、次に何が必要なのか。
メーカー卸仕入れの方法は大きく分けて3つあります。
①電話やメールでの問い合わせ
②BtoBの卸サイト
④展示会出展企業で接点を持つ
メールでの問い合わせをして行きます。
メーカー取引でよくある条件
①会社の詳細(行っている事業など)
②仕入れたいと思う理由など
③販路について(小売、卸売、国内で販売、国外で販売など)
④取引の支払い条件
このようなことは最低必要な情報となってきます。
メーカーから聞かれた内容を伝えたら、結果を待ちます。
取引してもらえるようになると、営業のかたより連絡が入り、契約へとうつります。
メーカー取引につなげるためにカタログを取り寄せる
仕入れ先の営業担当の方と直接話ができるのが一番良いですが、相手も忙しいので、そううまくはいきません。
そのような場合はどうすればよいのか。
カタログの取り寄せです。
自分の会社(屋号)名前を伝え、相手の会社の商品に興味がある旨と、カタログがあれば欲しいということを伝えましょう。
紙のカタログがある会社もあれば、データ(エクセル)などの場合もあります。
まずは、そのメーカーの商品に興味があることを伝えましょう。
アプローチは営業担当へ
従業員がいない会社で社長のみという場合を除いて、基本的には、問い合わせややり取りは、メーカー(仕入れ先)の営業仕入れ担当の方
となります。間接的な部署を通じても、なかなか話が前には進まないので、一番話の早い営業マンへアプローチをして行きましょう。
狙うべきなのは中小メーカー
最初から大手メーカーとの取引はほとんどの場合、相手にされません。
無謀な挑戦をせず、可能性の高いところからメーカー仕入れを始めていきましょう。
そこで、狙うべきメーカが、中小規模のメーカーとなります。
こちらから、積極的にアプローチしていきましょう。
中小企業のメーカーとの取引数が増えることで、
信用もその分増やすことができます。
取引者数が増えていくということは、
自分にとっても資産が増えていくということになります。
まとめ
①担当営業マンとつながる
②電話、メール、展示会で接点を持つ
③中小メーカーからはじめる